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全国1,000人調査で判明毎日散歩・ウォーキングをしたくなる「自慢の公園」とは?

全国調査毎日歩きたくなる自慢の公園
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散歩やウォーキング、気分転換の場として、身近な「公園」は私たちの暮らしに欠かせない存在です。特別なレジャーではなく、日常の中で自然を感じながら体を動かせる場所として、公園の価値はあらためて注目されています。

では、人々はどのような公園を「毎日散歩・ウォーキングをしたくなる場所」と感じているのでしょうか。また、良い公園は、住む場所を選ぶ際の判断材料にもなっているのでしょうか。

そこで本記事では、全国1,000人を対象に実施した調査結果をもとに、「自慢の公園」として選ばれた理由や利用実態、地域ごとの傾向を詳しく見ていきます。

目次

調査概要:「自慢の公園ランキング」に関する調査

【調査期間】2025年12月10日(水)~2025年12月11日(木)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,027人
【調査対象】調査回答時に公園が好きな20~60代の男女と回答したモニター
【調査元】株式会社cielo azul(https://www.cieloazul.co.jp)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ

本調査では、回答者にまず「自慢の公園」を1つ思い浮かべてもらい、その公園について利用頻度や利用目的などを尋ねています。

自慢の公園は「日常使い」よりも“特別なリフレッシュ空間”

まずは、回答者が「自慢の公園」として思い浮かべた公園について、どの程度の頻度で訪れているのかを見ていきます。

その公演はどのくらいの頻度で訪れましたか?どのような目的で利用しましたか?

まずは、回答者が「自慢の公園」として思い浮かべた公園について、どの程度の頻度で訪れているのかを見ていきます。

「その公園をこれまでどのくらいの頻度で訪れたか」について尋ねたところ、「年数回程度(41.6%)」が最も多く、「月1回程度(21.0%)」と続きました。

この結果から、自慢の公園は日常的に頻繁に利用されている場所というよりも、「気分転換したいとき」や「自然を感じたいとき」に訪れる、特別な時間を過ごす場として位置づけられている様子がうかがえます。

では、実際に自慢の公園をどのような目的で利用しているのでしょうか。

利用目的の約6割が「散歩・ウォーキング」

「その公園をどのような目的・シーンで利用したか」について尋ねたところ、『散歩・ウォーキング(58.9%)』が最も多く、『自然や景色を楽しむ(36.5%)』『家族・子どもと遊ぶ(22.9%)』と続きました。

利用目的として「散歩・ウォーキング」が約6割にのぼり、公園は運動や健康維持のための特別な施設というよりも、日常生活の延長線上で気軽に利用される場所として認識されていることがうかがえます。

また、「自然や景色を楽しむ」が約4割となり、身体を動かすだけでなく、視覚的な癒しや気分転換を求めて訪れる人も多いようです。

さらに、「家族・子どもと遊ぶ」が約2割を占めており、自慢の公園は個人利用にとどまらず、家族で時間を過ごす場としても活用されていることが読み取れます。

良い公園の条件は「自然 × 歩きやすさ × 景観」

その公園について良いと感じる点 さらに改善されたらもっと良い点

「その公園について良いと感じる点」について尋ねたところ、『自然が豊か(54.5%)』が最も多く、『歩きやすい道が整備されている(47.8%)』『景色がきれい(44.3%)』と続きました。

『自然が豊か』が約半数で、公園に対してまず求められているのは、人工的な設備よりも、緑や自然環境そのものの充実であることがうかがえます。

加えて、『歩きやすい道が整備されている』『景色がきれい』といった項目が続いている点から、単に自然があるだけでなく、その自然を快適に楽しめる環境づくりが評価につながっている可能性があります。

自慢の公園では、自然の多さだけでなく、散策しやすさや景観といった点も含めて評価されている様子がうかがえます。

では、自慢の公園に対して改善されたらより良くなると感じる点はあるのでしょうか。

改善点は「設備面」──トイレや休憩スペースへの期待

「その公園について改善されたらもっと良いと感じる点」について尋ねたところ、『トイレの清潔さ(25.2%)』が最も多く、『ベンチ・休憩スペースの充実(18.4%)』『駐車場の整備(16.0%)』と続きました。

良い点として自然環境や景観が高く評価される一方で、改善点としてはトイレや休憩スペース、駐車場といった基礎的な設備面が上位に挙がりました。

この結果から、公園そのものの魅力に大きな不満があるというよりも、より快適に過ごすための環境整備に対する期待が表れていると考えられます。

散歩やウォーキングといった日常の利用に加え、家族連れや高齢者など幅広い層が利用する場であることを踏まえると、衛生面や休憩しやすさ、アクセスのしやすさは満足度を左右しやすい要素だと推測されます。

自慢の公園であっても、より快適に利用するための環境面については、改善を期待する声が見られることがわかります。

ご当地らしさを感じる公園は「地域イベント」がカギ

その公園にはどのようなご当地らささを感じるポイントがあるか

「その公園にはどのようなご当地らしさを感じるポイントがあるか」について尋ねたところ、『地域イベントの開催(17.2%)』『地元の植物(16.4%)』『歴史的モニュメント(14.3%)』が上位になりました。

ご当地らしさを感じるポイントとして『地域イベントの開催』や『地元の植物』『歴史的モニュメント』が挙げられたことから、自慢の公園は単なる憩いの場にとどまらず、地域の文化や歴史に触れられる空間として機能している側面がうかがえます。

では、季節によって自慢の公園の印象に違いは生じるのでしょうか。

良いと感じる季節は「春」と「秋」に集中

その公園を特に良いと感じる季節、おすすめしたいか

「その公園を特に良いと感じる季節はどれか」について尋ねたところ、『春(55.8%)』が最も多く、『秋(26.5%)』と続きました。

春は花や新緑といった視覚的な変化が分かりやすく、散歩やウォーキングの楽しさを実感しやすい季節であるため多くの方に選ばれたと考えられます。

また、秋についても、暑さが和らぎ落ち着いた雰囲気の中で自然を楽しめる点が評価されている可能性があります。

この結果から、自慢の公園の魅力は1年を通じて一定というより、季節ごとの自然環境や過ごしやすさと密接に結びついているのではないでしょうか。 では、実際に自慢の公園をどの程度他者にすすめたいと思うのでしょうか。

約9割が「他の人にもおすすめしたい」と回答

「その公園を他の人におすすめしたいと思うか」について尋ねたところ、約9割が『とてもそう思う(33.9%)』または『ややそう思う(52.8%)』と回答しました。

約9割が「おすすめしたい」と回答したことから、多くの方が自慢の公園に対して高い満足感や好意的な印象を持っていることがうかがえます。

自分自身が心地よく利用できているからこそ、他者にも共有したいと感じている可能性があり、自慢の公園は個人的な憩いの場にとどまらず、周囲にすすめたくなる価値を備えた存在のようです。

住む場所選びで「良い公園」を重視する人は約8割

現在の公演環境に満足か?良い公園があることは住む場所を決める際に重要か?

ここからは、現在住んでいる地域の公園環境についてうかがいました。

「現在住んでいる地域の公園環境(数・質・アクセスなど)に満足しているか」について尋ねたところ、約8割が『とても満足している(20.2%)』または『やや満足している(56.8%)』と回答しました。

約8割が、現在住んでいる地域の公園環境に「満足している」と回答しました。

公園の数や質、アクセスといった点を含めた地域全体の環境が、住民から一定の評価を得ていることがわかります。

では、住む地域選びにおける公園の重要性はどうでしょうか。

最後に、「あなたにとって、良い公園が近くにあることは住む地域を選ぶ際にどのくらい重要か」について尋ねたところ、『とても重要(19.0%)』『やや重要(56.0%)』と、重要視する回答が約8割を占めました。

良い公園が近くにあることを「重要」と捉える回答が約8割を占めたことから、公園の存在は住む地域を選ぶ際の判断材料として一定の重みを持っていることがうかがえます。

『とても重要』『やや重要』と段階的に評価が分かれている点から、重要度には個人差があるものの、多くの方が無関心ではいられない要素として認識しているようです。

この結果は、公園が生活の付加的な施設ではなく、住環境を構成する要素の一つとして捉えられている可能性を示しています。

【地方別ランキング】毎日歩きたくなる自慢の公園

ここからは、調査回答で挙げられた公園名をもとに、地域別に「毎日散歩・ウォーキングをしたくなる自慢の公園」を紹介します。

本記事では、各地域で2票以上集まった公園をすべて掲載しています。

北海道地方|毎日歩きたくなる自慢の公園

北海道地方では、札幌市内の大規模公園を中心に票が集まりました。
以下は、調査回答で挙げられた公園名を票数順にまとめたランキングです。(北海道在住回答者129人)

順位公園名所在地票数
1位大通公園北海道札幌市9
2位中島公園北海道札幌市7
2位モエレ沼公園北海道札幌市7
4位前田森林公園北海道札幌市6
4位真駒内公園北海道札幌市6
6位百合が原公園北海道札幌市5
6位円山公園北海道札幌市5
8位五稜郭公園北海道函館市3
9位月寒公園北海道札幌市2
9位川下公園北海道札幌市2

東北地方|毎日歩きたくなる自慢の公園ランキング

順位公園名所在地票数
1位開成山公園福島県郡山市7
2位弘前公園青森県弘前市6
3位国営みちのく杜の湖畔公園宮城県川崎町5
4位台原森林公園宮城県仙台市4
4位盛岡城跡公園(岩手公園)岩手県盛岡市4
6位榴岡公園宮城県仙台市3
6位千秋公園秋田県秋田市3
6位21世紀の森公園福島県いわき市3
9位あづま総合運動公園福島県福島市2

関東地方|毎日歩きたくなる自慢の公園ランキング

順位公園名所在地票数
1位国営昭和記念公園東京都立川市(昭島市)5
2位代々木公園東京都渋谷区4
3位砧公園東京都世田谷区3
3位駒沢オリンピック公園東京都世田谷区(目黒区)3
3位木場公園東京都江東区3
6位大宮公園埼玉県さいたま市2
6位国営武蔵丘陵森林公園埼玉県滑川町2
6位相模原麻溝公園神奈川県相模原市2
6位幕張海浜公園千葉県千葉市2
6位林試の森公園東京都目黒区(品川区)2
6位新宿御苑東京都新宿区(渋谷区)2
6位舎人公園東京都足立区2
6位城北中央公園東京都練馬区2

中部・北陸地方|毎日歩きたくなる自慢の公園ランキング

順位公園名所在地票数
1位兼六園石川県金沢市6
2位愛・地球博記念公園(モリコロパーク)愛知県長久手市3
2位鶴舞公園愛知県名古屋市3
2位駿府城公園静岡県静岡市3
5位岡崎市東公園愛知県岡崎市2
5位岡崎城公園愛知県岡崎市2
5位滝の水公園愛知県名古屋市2
5位愛知県森林公園愛知県尾張旭市(名古屋市)2
5位あいち健康の森公園愛知県大府市2
5位平和公園愛知県名古屋市2
5位鳥屋野潟公園新潟県新潟市2
5位寺尾中央公園新潟県新潟市2
5位蓮華寺池公園静岡県藤枝市2
5位城山公園長野県長野市2
5位信州大芝高原長野県南箕輪村2
5位国営木曽三川公園愛知県、岐阜県、三重県2
5位富岩運河環水公園富山県富山市2
5位佐鳴湖公園静岡県浜松市2

近畿地方|毎日歩きたくなる自慢の公園ランキング

順位公園名所在地票数
1位大阪城公園大阪府大阪市4
1位馬見丘陵公園奈良県広陵町(河合町)4
3位万博記念公園大阪府吹田市3
4位石ヶ谷公園兵庫県明石市2
4位浜寺公園大阪府堺市(高石市)2
4位錦織公園大阪府富田林市2
4位垂水健康公園兵庫県神戸市2

中国地方|毎日歩きたくなる自慢の公園ランキング

順位公園名所在地票数
1位平和記念公園広島県広島市9
2位後楽園岡山県岡山市4
2位みやま公園岡山県玉野市4
4位ときわ公園山口県宇部市3
4位維新百年記念公園山口県山口市3
4位岡山県総合グラウンド岡山県岡山市3
7位みよし運動公園広島県三次市2
7位ひろしまゲートパーク広島県広島市2
7位山口きらら博記念公園山口県山口市2
7位湊山公園鳥取県米子市2
7位浦安総合公園岡山県岡山市2
7位酒津公園岡山県倉敷市2

四国地方|毎日歩きたくなる自慢の公園ランキング

順位公園名所在地票数
1位栗林公園香川県高松市15
2位国営讃岐まんのう公園香川県仲まんのう町9
3位松山総合公園愛媛県松山市5
4位徳島中央公園徳島県徳島市4
5位公渕森林公園香川県高松市3
5位亀鶴公園香川県さぬき市3
5位城山公園愛媛県松山市3
5位滝の宮公園愛媛県新居浜市3
9位うたづ臨海公園香川県宇多津町2
9位鳴門ウチノ海総合公園徳島県鳴門市2
9位秦山公園高知県香美市2
9位松山中央公園愛媛県松山市2
9位石手川公園愛媛県松山市2

九州・沖縄地方|毎日歩きたくなる自慢の公園ランキング

順位公園名所在地票数
1位大濠公園福岡県福岡市11
2位新都心公園沖縄県那覇市3
2位水前寺公園熊本県熊本市3
2位吉野公園鹿児島県鹿児島市3
2位熊本県民総合運動公園熊本県熊本市3
6位小戸公園福岡県福岡市2
6位春日公園福岡県春日市2
6位阿波岐原森林公園 市民の森宮崎県宮崎市2
6位二の丸広場熊本県熊本市2
6位別府公園大分県別府市2
6位青葉公園福岡県福岡市2

まとめ:地元で支持される公園は「自然」「使いやすさ」「身近さ」を備えた存在

今回の調査で、公園が好きな20~60代の男女の「自慢の公園」の利用目的や良いと感じる点が明らかになりました。

自慢の公園は全国各地に存在し、その多くが散歩やウォーキングといった日常的な目的で利用されています。良いと感じる点としては、自然の豊かさや歩きやすい道の整備といった基本的な要素が高く評価されました。

一方で、トイレや休憩スペースなど設備面には改善を望む声も見られました。

自慢の公園のご当地らしさを感じるポイントは一様ではなく、地域イベントや地元の植物、歴史的モニュメントなどが挙げられました。

特に良いと感じる季節については春や秋が好まれる傾向があり、気候や景観の影響が利用満足度に関わっていることもうかがえます。

多くの方が自慢の公園を他者におすすめしたいと考えており、公園が地域の魅力を外部に伝える役割を担っている可能性も示されました。

現在住んでいる地域の公園環境に対しての満足感も高く、住む地域を選ぶ際に良い公園が近くにあることを重視する声は約8割にのぼりました。

これらの結果から、自慢の公園には、自然の豊かさや使いやすさ、身近さといった要素が重なり合っていることがうかがえます。

今後は、自然環境の維持と利便性の向上を両立させることで、より多くの方にとって「自慢の公園」が増えていくことが期待されます。

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この記事を書いた人

株式会社cielo azul代表。
横浜市立大学商学部経済学科卒。卒業後、東京電力株式会社(現東京電力ホールディングス株式会社)にて、経理決算、金融機関からの借入等財務の仕事に携わる。2014年、株式会社cielo azulを設立。

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